いよいよ福岡遠征の旅がスタートした。
今回利用の飛行機はANA213便のB767-300だ。
213便は7時15分の出発なので、混雑を避けて早々にセキュリティー検査を済ませた。前回の仙台遠征では、検査場が大混雑して出発が大幅に遅れてしまった。今回は遅れもなく、定刻に出発する事ができた。
今回のセントレアの使用滑走路はRWY36、風向360度で7ノット(3.5m)の風が吹いていた。ベストの風で視程も15kmで良好だ。
飛行機は7時17分9番ゲートを離れた。アフター・スタートエンジンチェックを行い、7時22分ランプアウト…いよいよ滑走路へと向かう。
離陸方式はローリング・テイクオフで、機体は7時29分地上を離れ大空へ…
今回の飛行高度は30,000フィート(9,140m)だが、低気圧の接近のためか雲の中間層を飛行していた。飛行中は所々で小刻みに揺れていたが、サービスには支障がない程度で、快適な空の旅を楽しむ事が出来た。定刻の8時40分福岡空港に到着した。
福岡は雨で、予定していた写真撮影を断念して、仲間と一緒に福岡市内へドライブに出掛ける事にした。折角来たのだから、と言う事で福岡タワーに昇って見る事に…土曜日なのに訪れる人は少ない。やはり雨が影響しているのだろうか…
空港へは少し早めに戻り、夕飯を食べながら飛行機の話で盛り上がった。
今回の旅の目的は、写真撮影とゴールドジェットに乗る事だが、運良く就航便の予定はゴールドジェットのと事、確認の為到着機を窓越し見てみると、目の前には間違いなくゴールドカラーが…あまりの嬉しさに、ある事に気がつかずに飛行機に搭乗してしまい、後から後悔する羽目に…
今回乗る飛行機は、ANAが次期小型主力機として導入したB737-700型だ。
ANAはB737-700を45機も発注しているが、ゴールドジェットは最初の2機のみで、3号機からは通常のトリトンブルーになる。
今回のゴールドジェットは、名古屋地方の名所を取り入れて、「金シャチ号」の愛称名を付けられた。この飛行機の特長は大きなウイングレットを装備した事にある。
ボーディング開始がはじまり、直ぐにCAさんの所へ…今回の旅の目的を告げて、サイン帳(ノート)を手渡した。CAさんの「喜んで書かせて貰います」の笑顔に「宜しくお願いします」とお辞儀をして拘りの8Kの席へ着く。(エンジンの横)
飛行機は定刻より5分遅れで出発したが、先に出発したJAL便は何と1時間も遅れていた。しかし何故そんなに遅れたのか疑問?
20時57分中部国際空港に到着したが、予定の9番から最も遠い2番にゲートに変更された…これには少々お笑いだ(^^)
2番ゲートから出口までは、6基の動く歩道を乗り継ぎ、国内線では最も遠いゲートだ。
これで今回の旅は終了の筈だった…処が???右手に持ってる手提げ袋が、中袋の手提げで、お土産の入っていた外袋ではない?何処で袋から出したのか必死に思い出すが…手提げ袋の大きさに気がつかずに帰ってきてしまった。(><)
今回は最後に失敗したが、CAさんの素敵な笑顔に、旅の疲れを感じさせない湯意義な旅でした。又ゴールドジェットの絵葉書を頂きこの場を借りてお礼を言いたい。
3月18日の231便、236便のANAのクルーの皆さん有難うございました。いつか大空でお会いしましょう!good-day(^^)/
…kouichi…
※ローリング・テイクオフとは…滑走路に進入する時、停止せずに離陸滑走することを言います。乗客に違和感を与えずに離陸することが出来ます。
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