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 6      2011年1月14日(金)…レニングラード国立バレエ観賞!
白鳥の湖 全3幕4場 名古屋公演
★振り付け…マリウス・プティパ/レフ・イワノフ
★レニングラード国立バレエ団(総勢105名)
★総出演85名の内訳
・ゲストソリスト…1名
・ソリスト(女性)…11名
・バレリーナ…39名
・ソリスト(男性)…17名
・ダンサー…17名
今回の来演主役の人数
・オデット/オディール役…4名
・ジークフリート(王子役)…2名
・ロットバルト(悪魔役)…3名
 
★レニングラード国立歌劇場管弦楽団(総勢66名)
・指揮者…2名
 
★名古屋公演メンバー
・オデット/オディールイリーナ・ペレン
・ジークフリート王子…ファルフ・ルジマトフ
・ロットバルト…ミハイル・ヴァンシコフ
・王妃…スヴェズダナ・マルチナ
・家庭教師…アレクセイ・マラーホフ
 
・指揮者…パヴェル・ブベルニコフ
 
第1幕約65分ー(休憩20分)−第2幕約35分ー(休憩15分)−第3幕約35分
開演18:30−終演21:30
 
《感想》
今回の白鳥の湖は素晴らしいの一言だ。
踊りも素晴らしいが、それ以上に管弦楽が素晴らしかった。
その中で群を抜いた打楽器には脱帽した。
黒鳥の32回のグラン・フェッテでは、打楽器の名演奏が踊りを後押ししている。
打楽器に変化を付けた演奏は圧巻で、思わず鳥肌が立った。
今まで見た中で抜群の内容だったと思う。
打楽器の演奏でこれほど感動したのは初めてだ。
その名演奏の中で完璧な演技を披露したイリーナ・ペレンだが、今回打楽器奏者にも拍手を送りたい。
 
やはりは白鳥の湖は素晴らしい作品だ。
しかし初演が不評を得たように、踊りと演奏と指揮者が一流でないとダメだと思う。
今回イリーナ・ペレンを含め、4人のオデット/オディール役が来演している。
他のメンバーは以下の3名だが、予備ではなく全てが主役で他の会場で交代で演技している、なんと贅沢な今回の公演だろう。
 
《オデット/オディール役》
・オクサーナ・シスタコワ
・エカテリーナ・ポルチェンコ
・オリガ・ステパノワ
 
2幕と3幕のヴァイオリンソロでは、素晴らしい音色が大ホールを包み込み、ピッコロは華やかなに鳴り渡る。、本場ならではの演奏に酔いしれた。
 
あっと言う間の3時間の公演だったが、次回これほどの感動にはめぐり合えないような気がした。
 
今回の公演では12月4日(土)栃木県でくるみ割り人形でスタートした。
演目は以下のとおり。
・くるみ割り人形…14回
・ロミオとジュリェット…2回
・白鳥の湖…9回
・ジゼル…3回
・ドン・キホーテ…3回
延べ31回の公演を行い、2011年1月16日(日)の兵庫県で幕を降ろす。
名古屋公演が『白鳥の湖』だったことに感謝したい。
 
・画像左…レニングラード公演案内板
・画像中…今回のチケット
・画像右…名古屋公演のメンバー表
更新日時:
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Last updated: 2011/5/22

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